物語『盾の勇者の成り上がり』の主人公、岩谷尚文(いわたに なおふみ)は四聖勇者の一人、盾の勇者として異世界・メルロマルク国に召喚されます。
召喚したのは三勇教とメルロマルクの国王であるオルトクレイ(オルトクレイ=メルロマルク32世)です。
オルトクレイは、尚文と四聖勇者の他の3人に、次元の亀裂から魔物が大量に湧き出すという波から世界を守ることを命じます。
それで、四聖勇者はそれぞれ旅をしてレベルアップをしていき、波に備えないといけないのですが、1人ずつの旅は困難なのでオルトクレイは供の者をつけます。
ただ、盾の勇者は攻撃できないので人気がなく、再度立候補を募った時にマインスフィアのみが尚文と供をすることになります。
尚文はオルトクレイに冤罪を訴えましたが、マインスフィアは実はオルトクレイの娘のマルティであり、この娘を溺愛するオルトクレイは聞き入れませんでした。
そのため、強姦魔の烙印を押されてしまい、盾の勇者である尚文は国中から疎外されてしまいます。しかし、尚文は重度の人間不信に陥りながらも、なんとか仲間を得て旅にでます。
あと、オルトクレイはメルロマルク国は女王制のため、不在時の代理の王です。また、そもそも敵対国シルトヴェルトが神と崇める盾の勇者を嫌っており、その後も尚文に様々な迫害に加担します。
そんなに邪魔をするなら、「最初から召喚するなよ」と言いたくなる理不尽な王です(-_-;)
かつては「英知の賢王」として名を馳せたほどの逸材だったらしいですが、その面影はありません。
愚かな蛮行を繰り返していたため、女王が帰還したときは改名の罰を受けて、オルトクレイからクズ(クズ=メルロマルク32世)へと名前を変えられ、王族としての権限を剥奪されることとなります。
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