頭痛は多くの人が経験するものであり、15歳以上の日本人の3人に1人が頭痛持ちだと言われています。
発熱を伴う頭痛の場合は風邪などを疑い、病院に行ったり仕事を休んだりする人が多いでしょうが、発熱のない頭痛については原因について考えず、我慢したり鎮痛剤を飲んで済ませることも人も多いでしょう。
高血圧の人は、頭痛が起こると血圧が上がったせいではないかと心配して病院に行く人も多いようですが、この場合は緊張性頭痛の場合が多いようです。
緊張性頭痛はストレスが原因のことが多く、血圧もストレスによって上昇することがあるからです。
高血圧が原因で頭痛が起こることもありますが、頭痛の原因が高血圧であるかどうかはわかりません。
しかし、高血圧が原因となる病気には、命に関わるものもあり、ひどい頭痛の症状で気がつくことがあります。
高血圧の人でひどい頭痛に襲われたときは、すぐに病院を受診するようにしましょう。
それと、風邪の症状で発熱を伴う頭痛がある場合、血圧を計ってみると高いことがあります。
発熱がおさまっても血圧が高い場合は高血圧の可能性もあるので、注意してください。
また、高血圧によって発熱したような、のぼせた状態になることもあるので、日頃から血圧を下げていくようにしていきましょう。
なお、血圧を下げていくには食事療法が効果的です。
高血圧の改善におすすめの食品については、こちらを参考にしてみてください。