高血圧になる症状にはいろいろありますが、その中の1つが寝不足です。
寝不足の症状が悪化すると大変なことになります。
寝不足になってしまう理由は、簡単に言ってしまえば寝る時間が少ないからです。
仕事が多忙で帰りが遅く朝も早いと、睡眠時間がとれず寝る時間は短くなります。
そういったことが続けば寝不足の症状が出てくるのです。
その寝不足の症状が続けば高血圧の原因となってしまうこともあります。
眠っているときの血圧は下がる傾向にあります。
起きている間に血管にかかった負担を、睡眠をとることで損傷を修復し治していきます。
しかし、十分な睡眠が取れず寝不足状態が続くと、血管の修復ができずボロボロの状態になってしまいます。
そうなると、動脈硬化を引き起こしてしまい、高血圧へとつながってしまうのです。
1日7~8時間は睡眠時間を確保できるようにしましょう。
高血圧の人は、起きた時に急激に血圧が上昇する「早朝高血圧」にも気をつけましょう。
この症状は脳卒中につながる危険性があります。
寝る時間が短くても、睡眠の質をよくすれば、ぐっすり眠れて朝の目覚めもよくなります。
寝不足も解消されるでしょう。
そして高血圧にならない為にも、睡眠時間もしっかりとり健康な身体を作ることが大事です。
眠ることは私たちにとってとても大切なことなのです。