高血圧の人は入浴時間にも気をつかおう

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お風呂では血圧が大きく変動します。

そのため、高血圧の人はお風呂に入る際も血圧に配慮していかなければなりません。

特に寒い冬場は脱衣所と浴槽の温度差が激しく、この影響で高血圧が悪化することもありますから暖房をつけて気温と湯温の差を小さくするといった配慮が必要です。

お風呂

また、これだけでなく入浴時間にも気を払わないと高血圧を悪化させてしまいますから、この点も良く心得ておいてください。

高血圧の人は、ぬるめのお湯に半身浴で15分くらいの入浴時間をとるのがベストです。

水圧による血圧の負担を減らし、入浴時間を長く取りすぎないことでお湯が冷める前にお風呂から上がることができます。

女性の場合30分など入浴時間を長くとる人もいるかもしれませんが、これはかえって身体を冷やしたり疲れさせてしまい高血圧に悪影響を及ぼすことがあるので避けた方が良いです。

また熱いお湯に短い入浴時間で済ませることは、短時間で血圧を大きく変動させることになるので良くありません。

お湯の温度も入浴時間も適度に抑えるのが最も高血圧への負担を避けられるので、この点はよく覚えておきましょう。

充分に高血圧のことを考えてお風呂に浸かるよう心がけていってください。