高血圧と低血圧の数値について

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低血圧と高血圧の数値について、考えたことがある人はあまりいないのではないでしょうか。

高血圧といえば、漠然と血圧が高く、低血圧はその逆だと思っている方がほとんどではいでしょうか。

数値を出すことで、高血圧と低血圧について、もっとわかりやすく説明してきます。

低血圧は、以前は最高血圧の数値が100mmHg未満の場合を指していました。

しかし、現在はWHOの共通基準の数値が出来て、最高血圧の数値が100mmHg以下、最低血圧の数値が60mmHgである場合、低血圧と診断されます。

また、最高血圧の数値が135mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の場合には高血圧とされます。

白衣の女性

最高血圧の数値が101mmHg~159mmHgまで、あるいは最低血圧が90mmHg~95mmHgの場合は、境界域高血圧と診断され、投薬ではなく生活習慣の見直し、改善をを主とした指導をされます。

低血圧は、過度なダイエット。

精神的ストレス、遺伝、運動不足、体調、病気などさまざまな原因で起こります。

血液循環機能や臓器機能が低下しても低血圧になることがあります。

高血圧は、塩分のとりすぎ、肥満、過剰なストレス、アルコールの過剰摂取、タバコの吸い過ぎ、運動不足などで起こります。

どちらもこれに加えて、体質的な問題も加わってくるので、こういった原因に心あたりがあるようでしたら、日常生活の中からまずは原因を取り除くことをおすすめします。