高血圧の場合の立ちくらみと吐き気

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立ちくらみといえば、低血圧を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。

しかし、高血圧の場合でも、吐き気や立ちくらみといった症状がでるのです。

ポイント 女性

立ちくらみの場合、立ち上がる時にくらっときたり、目の前がスーッと暗くなったり、酷い時には失神することもあります。

これは起立性低血圧と言われ、高血圧の方の場合、特に血圧が急激に変化して、脳に送られている血液の量が安定しなくなるのが原因です。

また、不摂生をしている場合にも、高血圧による立ちくらみを起こす場合があります。

吐き気は高血圧で動脈硬化が進んでいる場合、症状として出やすいです。

特に、吐き気の症状がでる場合の原因は、脳の血液循環機能に異常が生じた場合です。

この状態を放置すると、脳出血や脳梗塞、意識障害など命に関わる疾患が起こる可能性があります。

もちろん、ストレス性の吐き気や立ちくらみといった場合も考えられますが、高血圧の方の場合、それ以上にこういったリスクがあることを考えておくことも大切です。

合併症をおこしやすいということと、それに関してのデメリットもきちんと調べて、対処できるようにしておくことが大切です。

また、吐き気や立ちくらみなどが起こる前に、生活習慣を見直すことも大変重要です。