サウナは専用の施設以外に、スポーツジムやスーパー銭湯にも設置されていることが多くなり、多くの人が気軽に利用できるようになりました。
サウナにはいくつかのタイプがありますが、一般的には高温に温められた室内に数分間入ることで、たくさんの汗をかけるシステムになっています。
効果としては、ストレス解消、疲労回復、新陳代謝アップ、デトックスなどがあります。
しかし、正しい入浴方法を行わないと体調に悪影響を及ぼすこともあります。
これは高血圧でない健康体の人でも同様です。
本来は高血圧の人は入浴しないほうが良いのですが、どうしても入りたい場合には更なる慎重さが必要です。
高血圧に限らず全ての人に必要なことですが、サウナに入る前には水分補給をし、入浴中もこまめに水分補給をします。
これによってデトックス効果がアップするとともに脱水症も回避する効果を得られます。
入浴後にももちろん水分は大切です。この時冷えたアルコールはNGです。
特に高血圧でサウナを利用した場合には、水分補給は必須で、健康効果を得るためにはミネラルウォーターがベストです。
通常でも血液の流れが悪くなっているので、水分を補給することで血液が濃くなって血流が滞るのを予防できます。
サウナの後に冷水を浴びる人がいますが、高血圧の人は要注意です。
急激な温度差は血管に負荷をかけるので、短時間の入浴とぬるめのシャワーでも効果は得られます。