高血圧と自律神経失調症

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自律神経失調症は万病の元と言われ、もちろん、高血圧もその例外ではありません。

しかし、自律神経失調症とはどういった病気なのかと言われても、はっきり説明できる方は少ないのではないでしょうか。

自律神経は、交感神経と副交感神経と呼ばれる全く反対の働きをする2つの神経によってできています。

体の内外からやってくる刺激に対して、体を守るため、様々な働きをしているのです。

例えば、心臓を動かす、胃腸を動かして食べ物を消化吸収し、老廃物を排出するといったことをしているのです。もちろん、高血圧を防ぐことも例外ではありません。

これを、交感神経や副交感神経が状況に応じて対応し、私達の体はいつも良い状態に保たれています。

このバランスが崩れてしまうのが自律神経失調症です。

肩こり 疲れ

一般的には交感神経(内蔵を動かしたりする神経)が副交感神経(内蔵を休ませる神経)より働きが強くなった状態を指します。

このため、動悸や高血圧の症状が現れるのです。

では、どうすれば自律神経失調症による高血圧の症状は防げるのでしょうか。

何より、自律神経が疲れているサインを送っていると言うことを理解して、体をほぐしたり、血流を良くしたりするようにするのが大切です。

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また、お酒は自律神経失調症にも高血圧にも、良くない影響を与えるので、飲み過ぎには注意が必要です。

ストレッチや、軽い運動で体をほぐすのが良いでしょう。