高血圧は成人の間で非常に多く見られる病気ですが、更年期障害の1つとしても知られています。
若い女性の間では高血圧はほとんど見られませんが、更年期障害を起こす40代から50代を中心に、急激に割合が増えます。
60代になると半数以上が高血圧になっているという研究結果もあります。
更年期障害の1つである高血圧は、自律神経の乱れによるものが多いといいますが、他にも肥満や運動不足などいくつもの要因が関係しています。
またエストロゲンという女性ホルモンは血管を拡張させる作用があり、これが更年期障害の時期は減るため高血圧になることが多いのです。
更年期障害による高血圧を改善するため、サプリを試してみるのも一つの方法です。
先程述べたエストロゲンは大豆やザクロなどを原料にしたサプリで増やすことができます。
また、肥満などに起因する要素があるならば、血中のコレステロールや中性脂肪を下げる効果のあるサプリを試すこともできます。
更年期障害による高血圧は、割合値の変動が激しく、毎日状態が変わります。
しかし放っておくと、本格的な高血圧に移行することが多く、脳梗塞や心筋梗塞といった恐ろしい症状が出ることもあります。
ですから早めに食事療法や、運動を取り入れることも大事です。
サプリも症状や原因に合わせて選ぶようにしましょう。また医師や薬剤師も、サプリを選ぶ際の飲み合わせについてアドバイスをくれるはずです。
