電子書籍にはカラー書籍もある?

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まずはじめに、テキストだけの電子書籍商品は表紙デザインだけはカラーの場合もありますが、その他のページはモノクロページであるケースが大半です。

そのため、モノクロ電子ペーパーで読んでもカラー画面のスマートフォンやタブレットで読んでも作品の世界観を満喫できます。

しかし、一方でコミック単行本の世界では従来の紙の単行本は表と裏の表紙(カバー)以外は黒インクしか使われていないケースが大半だったものの状況が変わってきています。

近年、人気漫画作品の中には雑誌連載時同様にモノクロ版の電子単行本を出しつつ、併せてカラー版の単行本も同じ価格で同時発売する作品が増えてきています。

また紙の本発売当時は電子書籍などなかったためモノクロ版しか発売していなかった古い巻に関して、色が付けられてカラー版が新規発売されるケースまで出てきています。

そのため、電子コミック単行本に関しては出来る限りカラー版のほうを買っていきたい場合は、画面が大きいスマートフォンやタブレットを所持しておくことが大事です。

なお、電子雑誌分野に関しても、もちろんカラーインクを使っているカラーの紙雑誌はそのままカラーで電子化されます。

そのため、カラーコミックと併せてカラー電子雑誌もたくさん読みたい場合はやはり、画面サイズが大きいスマートフォンかタブレットを持っているかどうかが、作品を十分に楽しむ上で重要です。

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