普通の本ではなく電子書籍を購入するメリットの一つに、大量の本を簡単に持ち運べるということが挙げられます。
紙の本を何十冊も持ち歩いて、電車の中で読むことは相当無理がありますが、電子書籍なら難なく可能です。
何十巻も発売されている漫画作品をいくつもタブレットに入れて、旅行先でゆっくり読むのも問題ありません。
では、物理的な上限として電子書籍の漫画は何冊ぐらい、端末の中に入れることが可能なのでしょうか。
まず、電子書籍専用端末、スマートフォン、タブレットの場合は、内部のメモリと外付けのフラッシュメモリの容量によって変わってきます。
たとえば、搭載メモリが8GBであれば漫画一冊分100MBとして80冊、64GBであれば640冊ということになるでしょう。
ただ、これはあくまでも端末に電子書籍ファイルをダウンロードした場合の上限であり、インターネットに接続して、電子書籍サービスのサーバーから読み出す場合は実質的に無限です。
仮に一万冊の電子書籍を購入した場合、スマホやタブレットから一万冊すべてを読むことができます。
パソコンから読む場合も同じで、ダウンロードする場合はハードディスクやSSDの容量によって変わり、サーバーにアクセスして読む場合は無限です。
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