ここ数年にわたってライブビジネスが成長しています。
代表的なグループで言うと、静岡県沼津市にある架空の高校を舞台にした青春アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』から派生した9人の女性声優陣によるユニットの「Aqours」。
そして、ブラウザ・スマホアプリゲーム『刀剣乱舞-ONLINE』シリーズの出演者たちによるユニットの「刀剣男士」などです。
円盤市場の衰退、ライブ・エンタテイメント市場の急上昇
「Aqours」「刀剣男士」は、2018年大晦日の紅白歌合戦にも登場し、注目を集めました。
もちろん、有力なアーティストのCDや映像作品は今でも価値が高いですが、歌うだけでなく、観せるユニット、歌手、声優のライブ・エンタテインメントの人気が上がっています。
ライブの完成度が高い!
直に見られるのがライブの良さですが、逆にいうとライブ会場まで足を運ぶ必要があります。
席数分しか発行されないチケットを手に入れないといけないですし、電車や飛行機などで移動しないといけないのである意味、面倒ですし大変です。
それでも、「Aqours」「刀剣男士」などのユニットに人気があるのは、それだけ完成度が高いということでしょう。
実際、「刀剣男士」はパリ公演も成功させ、世界から注目されています。
今後もこのようなライブ・エンタテインメントの市場は高まることでしょう。
ビジネスとしてこういう動向を知っておくのも大切だと思いますし、観覧する側としてはどういったものを見せてくれるか楽しみなところです。