たとえ片思いが終わったとしても、新しい恋を意識することで前に向いて歩きやすくなります。
そう聞かされても、ずっと好きだった人への想いを断ち切るのは難しく、世界が闇に包まれたように感じる人も多いでしょう。
そのような場合でも、時間が過ぎるとともに傷は癒されていくのが一般的です。
しかし、うまく気持ちを切り替えることで、立ち直るまでの期間をずいぶん短縮できます。
失恋から気持ちを切り替える
まずは片思いが終焉を迎えたことを自覚しなければなりません。
事実と認めがたい出来事であったため、失恋したことを否定せざるを得ない人も見受けられます。
正面から捉えるのではなく、まだ望みがあると心のどこかで信じているのです。
一見ポジティブに見えるかもしれませんが、これは失恋を思いきり引きずることに他なりません。
むしろ恋が終わったことを認めることこそがポジティブなスタンスといえます。なぜなら新しい恋に向かって歩き出しやすくなるからです。
そのスタンスをとりたいなら自分に焦点を強く当てましょう。
片思いをしているときは、意識が相手の側にあることが多くなっています。言い換えると、相手を意識する気持ちが強すぎて、自分に対する意識が希薄にやっているのです。
その状態で恋が終わると、ぽっかりと意識に穴があいて、自分の大部分が損なわれたような感覚になってしまいます。
ですから、相手から自分に焦点を移すことで人生の主導権を取り戻さなければなりません。それに成功すると地に足がついた状態になり、次の恋愛に向けてスタートを切りやすくなります。
しっかりと主体性を示すことで、失恋を引きずる状態からいち早く脱することが可能です。
片思いが叶わなかった理由を考える
もちろん、片思いが叶わなかった理由を考えることも必要になります。
このプロセスを省いてしまうと、自分の成長につながらないので、次の恋でも同じ失敗をしかねません。
しかし、求められるのはあくまでも反省であり、決して後悔ではないので注意してください。
後悔の感情が高ぶって自分を責めても苦しくなるだけです。
自分を客観視して反省する価値のある点だけ冷静に分析してみましょう。
その結果、自分にあまり落ち度がないことが分かる場合もあります。
相手に問題があるケースもありますし、単純に運が悪かっただけというケースもあるでしょう。
すべて自分のせいにするのではなく、本当の原因を見極めることがポイントになります。新しい恋にとってプラスに作用させることを心がけて取り組みましょう。
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