アルスラーンがパルス国の王位に就くには、ダリューンのような猛将も必要ですが、その猛将を有効に扱える軍師・参謀が必要です。
そのため、アルスラーンとダリューンは、ナルサスを味方にすべく、彼の家を訪ねます。ただ、ナルサスは最初あまり乗る気ではありませんでした。
しかし、アルスラーンの王としての器を感じ取ったナルサスは、アルスラーン軍の軍師となります。彼は、侍童のエラムと共にアルスラーンの味方となります。
ナルサスはシンドゥラ語を始めとする各国語を解し、政務・軍略双方に深く通じ、人心すらも的確に読み当てることができます。
まだ、若いアルスラーンにとっては、政治・軍事の師匠でもあります。
軍師で剣も強いって凄すぎ・・・(^^;)
このように、ナルサスは才知に優れるものの、地位や名誉や金銭には興味がなく、芸術を愛し、絵を趣味としています。ただ、親友のダリューンにことあるごとにけなされているところをみると、あまり画才はないようです。
とにかく、武将としてはダリューン、軍師としてはナルサスを得て、アルスラーンは王になる道を進みます。
漫画を読むなら、「ebookjapan」がおすすめ!
ebookjapan
無料の電子書籍マンガが豊富!
→「ebookjapan」はこちら