パソコンやゲーム、読書などで目を酷使すると、目の疲れや頭痛を感じることがあるでしょう。
目が疲れても一晩休めば回復するなら単なる「目の疲れ」ですが、休んでも回復せず症状が続く場合は「眼精疲労」ということになります。
眼精疲労は症状が目にあらわれるだけでなく、頭痛や肩こり、めまいなど、体に影響を与えて不調をもたらしてしまいます。
目が痛く頭痛もするとなると、仕事にも支障をきたすでしょう。
緊張型頭痛は眼精疲労の症状の1つです。
また、眼精疲労は目を酷使したときだけに起こるものではありません。
たとえば高血圧などの生活習慣病が原因で、眼精疲労を引き起こすこともあります。
目の痛みや疲れ、それに伴う頭痛がある場合、原因は目にあると思いがちですが、実は高血圧など全身の病気が原因となっていることもありますので、治療には原因を知ることが大切です。
精神的なストレスが強い人も、ストレスが高血圧など病気を引き起こす原因になり、眼精疲労の原因にもなります。
高血圧のように目とは関係がないような病気でも眼精疲労の原因となることがありますので、注意が必要です。
日常的に目の疲れや痛みを感じている人は、仕方ないと思わずに受診をしてみてはいかがでしょうか。
ひょっとしたら高血圧など他の病気が原因となっている可能性もあり、診察を受けて治療をすることで、眼精疲労が改善されることもあるでしょう。
なお、高血圧が気になっている方は、こちらの記事も読んでみてください。