高血圧のためにも咳喘息はきちんと治療

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風邪の後に咳が長引くことはよくありますが、その咳が異常に長く続く場合は咳喘息を疑いましょう。

これは痰の絡まない空咳、気管支喘息のような呼吸困難を伴わないのが特徴です。

人によって症状の程度に違いがありますが、普通の風邪薬は効かず放っておくと気管支喘息に移行したり難治化することもあるので、放っておかず早めに医師に相談することが大切です。

また咳喘息は夜間や早朝に悪化しやすいため、睡眠障害の原因となることがあります。

看護師

睡眠障害は高血圧の要因ともなるので、もし高血圧の治療を行っている人で咳喘息を患うようなことがあれば、きちんと医師に相談をし治療を行う必要があります。

また咳喘息自体の症状が重い場合には、咳き込むことで高血圧が悪化することも懸念されます。

ストレスも溜まりますし、高血圧にとって咳喘息は多くの悪い影響を及ぼすものなので早めに治療に取り組むことが大切です。

咳喘息の治療は吸入ステロイドが有効なので、症状が酷くなり悩まされる前に薬を処方してもらいましょう。

またタバコ環境に身を置くことは高血圧と合わせて症状に悪影響を及ぼしますから、禁煙環境で過ごす意識を持っていくことも大切です。

喫煙をしている人は、すぐにこれを止めるようにしてください。

自宅の掃除、換気をまめに行い身近に埃を置かないということも大切です。