様々な病気でふらふらしたり脱力などの症状は考えられますが、高血圧の症状でふらふらすることがあったら、まず脳と心臓の病気を疑います。
高血圧の恐ろしさは、長く改善できないと大病に繋がるということです。
症状が出ないまま進むことも多いので、ふらふらすることや脱力などの症状が出たときには動脈硬化が進んで狭く硬くなった血管が詰まったと考えるられるのです。
高血圧の一番の原因は、高脂肪の食事や肥満や運動不足などの生活習慣です。
年配の方だと血管の老化も考えられますが、喫煙やお酒も過ぎたら高血圧になります。
軽く考えられがちなのが仕事や夜遊びの睡眠不足で、その上高脂肪の食事に喫煙に飲みすぎをした場合、たとえ若くてもかなりの割合で高血圧になります。
外食や与え放題の油と砂糖にまみれたオヤツでは、子供でも肥満の高血圧や糖尿病になりえます。
前触れもなく足元がふらふらしたり脱力や麻痺の症状が出たら、多くは早急な治療が必要になります。
全身を動かす脳の一部の血管が詰まり、酸素が運ばれなくなると脳が壊死を起こして機能が失われます。
脳の損傷は進みますから一刻も早い受診をお勧めします。
ふらふらする症状や脱力が収まっても、大きな病気の前触れという事も多いので要注意です。
心臓の血管障害は痛みを伴いやすいので脳梗塞よりは自覚があります。
早めに受診するなど、対応を行いましょう。
