高血圧は自覚症状に乏しく、体の異変に気づける方が少ないのが特徴的であり、サイレントキラーと呼ばれています。
高血圧に気づかないまま、心臓や血管に大きな負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞、心不全や狭心症など深刻な病気を引き起こすことがあります。
動悸や胸焼け、胸の痛みなどを覚える方は原因のひとつに高血圧を疑ってみてください。
胸の痛みはほかの病気の場合もあるので、高血圧が原因と断定はできませんが、高血圧を放置したことにより、心臓の病を引き起こしている可能性があります。
高血圧の疑いがあり、尚且つ頻繁に胸の痛みを覚えるようなら心臓の病気は最悪の場合命に関わることなので、早急に治療を受けましょう。
胸の痛みは心筋梗塞の場合は息ができなくなるほど胸が苦しく痛み、狭心症ではそれほど強くはありませんが短い間隔で痛みを感じます。
このように心臓に重いダメージを与えてしまう高血圧は、病院で診断されたらすぐ治療をするようにしましょう。
高血圧は自覚症状に乏しくはありますが、気をつけていれば頭痛、めまい、耳鳴り、動悸などのサインがあります。
病院で治療を受ける必要に迫られる前に、普段から生活や食事を見直すなどして、重篤な心臓病の原因になる高血圧を事前に防ぐことも大切です。
なお、血圧を下げるのにおすすめの食品については、こちらをご覧ください。