ニキビというと、思春期の時にだけ出来るものだと思ってらっしゃる方も多いようです。
ですが、実は20代以降にも出来る場合があります。こうしたニキビは大人ニキビと呼ばれるもので、思春期の時に出来るものとは少し違います。出来る箇所も違いますし、何よりも出来る原因が大きく違うのです。
思春期に出来るニキビの多くは、成長ホルモンの分泌が原因となっています。成長ホルモンの分泌が活発になり、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌が過剰になるために出来るのです。
しかし、大人ニキビの場合には原因が様々になります。代表的な原因としては、ホルモンバランスの乱れや乾燥肌等が挙げられます。
特に乾燥肌は大人ニキビならではの原因です。
大人になってお化粧を日常的にする事が多くなると、それだけでも乾燥肌の原因になります。
さらにその状態で、エアコンが効いた乾燥した職場に長時間いる事も日常茶飯事です。こんな毎日を続けていると、肌はひどい乾燥状態にさらされる事になります。その結果、大人ニキビが発生してしまうのです。
乾燥肌による大人ニキビを治すためには、何よりも充分な保湿が必要不可欠になります。
普段のスキンケアで使う化粧水等を、保湿力の高い化粧水等にするのが効果的です。
ただ一つポイントとして、刺激の強い化粧水は避ける事が大切です。皮膚への強い刺激は、それだけで乾燥肌を誘発してしまう恐れがあるのです。
そのため、低刺激で保湿力の高い化粧水を選ぶのが望ましいですね。
化粧水の他にも、乳液やクリーム、美容液も保湿力が高いものを選ぶようにすると、潤いを保つことができ、肌の乾燥を抑えてくれると思いますよ。
なお、ニキビケアにいいおすすめの化粧水については、こちらをご覧くださいね。