女性は、好きな男性がいても気持ちを隠すことがあります。
嫌われることが怖くて気持ちを隠し、好意を抱いている男性に対して本能的に行ってしまう態度があり、その裏には女性特有の心理が隠されています。
恋愛においてどのような女性心理が働くのか、男性は気になるのではないでしょうか。
物理的な距離の近さが女性心理の好意を表している
気になっている男性に対しては距離が近くなり、肩を叩く等のスキンシップを行ったりリアクションが大きくなりますが、距離が近くなるのはシンプルに好きだから側にいたいという気持ちの表れです。
距離感に関しては、人間は他者が近づくことを許容するパーソナリティスペースが存在し、好意をもたない人と距離が近くなることはありません。
アメリカの文化人類学者エドワード・ホールは、パーソナリティスペースとなる対人距離を四種類に分類しました。
密接距離や個人的距離、社会距離や公衆距離となりますが、親密な間柄の相手との距離といわれる密接距離は15センチから45センチとなります。
親しい相手との距離である個人的距離は45センチから1.2メートルとなり、周囲45センチ内に近づいてきた場合は恋愛感情があるといえるでしょう。
女性のリアクションの態度が大きいと感じた場合、好意がある可能性がある
スキンシップについては仲良くなりたいという気持ちが働いています。
心の距離は身体の距離と密接しているといわれていますが、身体の距離を近づけることで嫌われていないか確認しています。
リアクションに関しては、共感することでわかりあえる存在になりたいという気持ちが隠されており、気持ちが高揚しているため動作が大きくなるといえるでしょう。
興味のない話題でも大きなリアクションをとり共感しますが、女性は古来より共感することを重要視してきました。
周囲の人と協力しながら家事や子育てを行い、感情をおしはかって知る能力を磨き、共感することで調和を保ち生活してきた歴史があります。
女性心理を探ると、ビジネスで活かせる面も
態度の裏に隠された女性特有の心理を理解することは、男性にとって難しい面もありますが、女性が大切にする共感力等を鍛えると、ビジネス面で役立てることもできます。
取引先の気持ちに寄り添い共感することで会話が弾み、お互いの共通点を見つけやすくなります。
相手の立場で物事を考える力を身に着けることができるため、共通点を考慮した上で、お互いが満足できる提案や交渉を行うことができるといえるでしょう。
女性心理を理解することで人としての器が大きくなり、仕事に関しても成長することができるのではないでしょうか。
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