豆乳と言えば、美容にいいイメージがありますが、高血圧にも効果があるのです。
豆乳には、イソフラボンや大豆たんぱく、ビタミンやオリゴ糖など高血圧に効果があるものが豊富に含まれています。
そして、レシチンという成分には血液をサラサラにして悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、動脈硬化などの予防になります。
サポニンという成分は、体内に脂肪がたまらないようにしてくれる働きを持っているので、肥満防止になります。
また、カリウムやマグネシウムも豊富です。
カリウムは摂り過ぎたナトリウムを排出してくれる働きがあります。マグネシウムは血液の循環をよくします。
豆乳は、高血圧に効果のある成分が多く含まれている飲み物なのです。
豆乳は高血圧に効果がありますが摂取量には注意しなければなりません。
1日の摂取量は100~200ml程度となっています。
豆乳には、無調整豆乳と調整豆乳と豆乳飲料があります。
無調整豆乳は、大豆のみで作られていて栄養面では1番いいですが、匂いや味が独特です。
調整豆乳は、砂糖などで味を調整しているので飲みやすいです。
豆乳飲料は、コーヒーやイチゴやバナナなどの風味が加えられているもので、とても飲みやすくなっています。
高血圧に効果がある豆乳を、自分に合った飲み方で摂取してみましょう。