家庭や仕事、人間関係などでストレスを抱えているとそれが睡眠に大きな影響を及ぼし睡眠障害に悩まされることがあります。
眠れない、眠ってもすぐ目が覚めてしまう、夜中に何度も目が覚めるなどして睡眠の質が落ちてしまうのです。
また悪夢を見たり睡眠時無呼吸症候群を引き起こしたりして、眠っていても気と身体が休まらないといったことも出てきます。
ストレス、睡眠障害で眠りの質が下がることはもちろんですが、これらは結果として高血圧にも大きな影響を及ぼしますから、放っておかずにきちんと治療に励むことも必要です。
睡眠障害が起きるとストレスも溜まり身体も神経もリラックスする暇がありませんから、交感神経が活発な状態が続きます。
これは夜の間も高血圧の状態を引き起こし、血管にも大きな負担をかけるのです。
特にもともと高血圧の人の場合は脳梗塞、脳出血のリスクがぐっと高まります。
頭痛が現れるようになったらかなり危険な状態なので、放っておかずにすぐに医師に相談しましょう。
睡眠障害はもちろんのこと、ストレスも医師に相談し解消方法のアドバイスをしてもらうことはできますから一人で悩むことの無いようにしてください。
高血圧の薬を飲んでいる人の場合には、その薬を処方してもらっている医師に相談をするのが良いです。
ストレスの問題を解決すると睡眠障害が治ることも多いので、高血圧対策としてまずはストレスの解決から努力していくのがおすすめです。