高血圧対策に役立つ食べ物

スポンサーリンク

日本食は欧米食に比べると醤油・味噌・塩を調味料に使った食べ物が多いので、高血圧になりやすいと言われています。

高血圧の原因は日本の食事?

中でも麺類は、一食で一日分の塩分がとれてしまうほどですし、鮨はつけ醤油だけではなく寿司飯にも塩が混ぜ込まれています。

対策としては麺類の汁を残したり、鮨につける醤油を減らすなどの工夫が必要です。

高血圧予防としては減塩食を心がけることが一番ですが、うっかり取りすぎたときの対策には、塩分を排泄するために、カリウムやマグネシウムを含む食べ物を多くとりましょう。

女性

春菊やウリ科の野菜、昆布や海苔などの海草、イモやカボチャ、豆類の他に果物にも多く含まれます。

尿で出してしまうことで、塩分のとりすぎを解消できるので、利尿作用のある食べ物をとることが高血圧対策になるわけです。

スイカやお茶やコーヒーも、カリウムが多くて利尿作用にとても優れていますから、塩分の多い食べ物にはカリウムやマグネシウムの多い食材を利用して、果物やお茶を一緒にとるのも対策のひとつです。

また、魚類の不飽和脂肪酸は降圧効果があり、イカ・タコ・貝類に多いタウリンも高血圧予防効果があるとされています。

納豆のナットウキナーゼも血液サラサラ効果で高血圧・血栓の予防になります。

高コレステロールや肥満を招く、脂肪の多い肉や油中心の食べ物は控えましょう。

魚や魚介類と野菜や豆類中心のミネラル食(カリウム・マグネシウム・カルシウム)に替えることで、肥満や動脈硬化も対策できて、血管寿命も延びます。