高血圧から急に低血圧になる?

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高血圧だった人が急に低血圧にはならないというイメージを持っている人が多いと思います。

高血圧は確かに良くないことですが、高血圧から急に低血圧になる場合もあるので注意が必要です。

「隠れ低血圧」とも言われ、高血圧から低血圧になる原因もいろいろあります。

特に、排泄の時や食後などに見られたりします。

排泄後低血圧と呼ばれるものがありますが、これはトイレを我慢することで血圧が上がり、排泄した後に血圧が下がって失神してしまうものです。

また、食後に血液が消化器官に集まって、突然めまいや立ちくらみを起こして失神してしまう場合もあります(食後低血圧)。

それと、入浴時の血圧の上昇や低下には注意が必要です。

お風呂に入った直後に急に血圧が上昇してしまい、血管が破裂してしまうことがあります。逆に、入浴中や入浴後に血圧が急低下することで貧血を起こし倒れてしまう場合があります。

どちらも危険ですので、入浴時の急激な気温・温度変化には気をつけましょう。

また、高血圧が進行していると、心筋梗塞や脳梗塞などの命にかかわる病気になっている場合もあるので注意してください。

それで、突然に低血圧になるのを防ぐには、薬で治療するか、食事を見直すかするといいでしょう。

野菜や海草などのミネラルを豊富に含む食事や発酵食品などが有効と言われています。

血圧は、高血圧でも低血圧でもなく、正常な血圧を保つことが大事ですので、注意してくださいね。

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