糖尿病で昼食を抜いた場合の症状

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糖尿病では、体内の糖分を低下させる機能が落ちていることから高血糖状態になっています。
治療として、食事療法、運動療法、薬物療法があります。

食事療法として、カロリー制限、糖質制限があり、医師との相談のうえ普段の食生活を見直ししていきますが、中にはそもそも食事を取らなければ血糖も上がらないのではと考えて一食抜いてみる方もいるかと思います。

食事を抜くと確かに血糖は上がらなくなりますが、反対に下がりすぎることがあります。低血糖という状態です。

糖分を低下させる機能が落ちているのだから一食ぐらいと思いますが、その時の運動量、血糖降下薬の摂取の有無などから血糖の下がり方は様々です。

例えとして、血糖降下薬を朝飲んでいる方で昼食抜きにしたとします。

血糖降下薬の効果から昼頃には血糖は正常に落ち着きますが、昼食べないことで血糖の補充をされず徐々に低下していきます。

そうすると、初めは発汗、頻脈、動機、不安感、手の震えがきます。さらに進むと頭痛、めまい、脱力、疲労感がきて、さらに進むと意識障害、最悪死に至ります。

食事制限はきちんと医師と相談のもと行っていきましょう。

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