高血圧であっても飛行機に乗るのは基本的に大丈夫ですが、血圧が異常に高い場合は医師からの許可が必要です。
また、飛行機に乗ると気圧や酸素が低くなるため、高血圧の方は気をつけることがいくつかあります。
その留意点をいくつかあげましょう。
まず1つ目は、高血圧の方は機上中、糖尿病になる場合があります。
糖尿病になると、エコノミー症候群になる可能性が高くなるので、飛行機に乗っている際、じっとせずに足を動かしたりするといいでしょう。
次に2つ目は、機内の食事です。
高血圧だと避けた方がいい食事が出る場合もあるのでちゅういが必要です。しかし、最近の機内食は、病気に合わせて特別な食事を用意してくれるところもあります。
3つ目の留意点は、飛行機に乗っているときもきちんと血圧を管理することです。血圧計などで血圧を測って、身体に異常がないか注意をしましょう。
4つ目は、水分を十分に摂取することです。水分が十分に摂れていないと、脱水症状になる場合があるので、水分を十分にとるようにしてください。
5つ目の留意点は、薬はもちろんですが、医師の連絡先や薬の手帳も持っておくと安心です。
もし、何かあった場合は、それらを見てCAや機上している医師が対応をしてくれるでしょう。
以上のような、留意点に気をつけて飛行機に乗るといいと思います。
高血圧は、脳梗塞や脳卒中になるおそれがある病気です。
日ごろから、塩分を控えたり、予防対策をしておくと安心して飛行機に乗ることもできます。
あと、飛行機だけでなく、長時間すわりっぱなしのデスクワークや通勤時間も足を動かさない状態が続くので注意しましょう。
