顔色が悪いという言葉がありますが、顔色によって病気を発見できる場合もあります。
特に、高血圧の症状によっては顔が赤くなってしまうこともあります。
顔が赤いというのは、一見すると健康なイメージを持たれるかもしれませんが、顔が赤いと言っても黒味がかった、赤土のような赤さの場合です。
このような赤さが顔色に表れるということは、心臓の病気になっているのかもしれません。
心臓の病気によって、高血圧を引き起こしている可能性もあるので注意しましょう。
そうはいっても、顔色だけで高血圧かを判断することは難しいです。
高血圧には、原因と特定できるものとできないものがありますので、心臓や肝臓等の疾患については必要に応じて検査をしておいた方がいいでしょう。
もともと肌の色が白い人は血管が浮かび上がりやすいので、顔が赤いという症状はわかりやすいと思います。
ともかく、顔色が赤いといった変化が見られた場合には、一度病院に行って、どのような状態になっているかを把握しておいた方がいいでしょう。
また、風邪や発熱などによって、顔が赤い症状になることもあります。
この場合、顔色の変化によって、すぐに高血圧が悪化しているとはいえないですが、慢性化している場合には注意をしましょう。
それと、高血圧でなくても顔が赤くなる場合があります。
これは、ストレスや睡眠不足などでホルモンバランスが乱れたときにでてくる症状です。いずれにしても、生活習慣からくる病ですので、生活を改善しておきましょう。
高血圧自体は、自覚症状の少ない病気ではありますが、自分自身の身体を気にかけていれば症状がわかってくるようになります。
とにかく、高血圧を改善するために生活習慣の見直しを行い、健康な身体へと導いていきましょう。