糖尿病の初期症状※目が見えにくくなることがある?

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糖尿病は自覚症状がほとんどない病気として知られていますが、症状が全く感じられない訳ではありません。体の各所に神経症状や血管による障害が起こる事があります。

糖尿病の初期症状でよく聞かれるのが、目がかすんだり見えにくくなることです。それは、血糖値の上昇に理由があります。

糖尿病は血糖値が高くなる病気で高血糖の状態の時に血液の中には、エネルギーとして使われなかった余分な糖分がたくさん残って溢れています。

そして私達の目は網膜で光の明暗を感知し、ここには毛細血管が多数密集しています。高血糖の状態で血液にブドウ糖が溢れていると細かい毛細血管は詰まりやすくなります。そこで網膜の毛細血管もどんどん詰まり始めて、必要な栄養や酸素が運ばれなくなります。

もし網膜に必要な酸素や栄養が運ばれなくなると、網膜が働かなくなるため失明します。そこで血管が詰まり始めると新しい血管が作られて、不足した栄養などを供給しようとします。

新しい血管はもろい為、少しの刺激でも出血します。

以上のように糖尿病で血糖値が上昇すると光の明暗を感知する毛細血管の詰まりなどから機能が落ちてしまうので、初期症状でも目のかすみや見えにくいような事が起こるのです。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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