糖尿病の初期症状!吐き気が起きるメカニズム

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糖尿病の初期症状は非常に見逃しやすく、単純な体調不良として片付けられてしまうケースが多いため注意が必要です。

そんな初期症状のひとつとして起きる可能性があるもののひとつに「吐き気」があるのですが、実はこの症状が起きると非常に危険な状態だと考えられているので早期に対処する必要があります。

何故糖尿病の初期症状で吐き気が起きると危険なのかというと、吐き気を催す状態に陥っている体内では血糖値が非常に高くなっているもしくは低くなっている可能性があるためです。

特に可能性として高いのが「糖尿病性昏睡(ケトアシドーシス)」と呼ばれる状態の前症状になっている可能性であり、この状態になった糖尿病の人たちの多くは吐き気やめまいなどの症状を起こすとされています。

そこから頭痛などに発展して、最終的に意識を失ってしまうので吐き気やめまいなどの段階で処置をしないと危険なのです。

ほかにも感染症やストレス、糖尿病による何らかの影響で内臓神経に悪影響が出たために起きている吐き気もありますし、こちらも早期に対処しないと血糖のコントロールができなくなってしまうので昏睡を起こすリスクを高めてしまいます。

そのため糖尿病の初期症状として吐き気が見られた場合は、すぐにかかりつけの医師に相談するのが大切です。

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