糖尿病は、食べ過ぎや運動不足、飲酒やストレスなどの生活習慣によって引き起こされる病気です。
一度発症すると治癒することがなく、一生つき合っていかなければなりません。
糖尿病の患者さんというのは、インスリンというホルモンの働きが悪く、慢性的に血糖値が高い状態にあります。そこで、日々の生活の中で、できるだけ血糖を正常な数値に保つ必要があるのです。
血糖値は食後に一気に上がります。そのため、食事には気を配らなければなりませんが、血糖値のコントロールにゴーヤーがいいと言われています。
ゴーヤーは、苦瓜とも呼ばれ、沖縄料理であるゴーヤーチャンプルーに使われることでも知られています。ゴーヤーには、糖の代謝を高めるビタミンB1が含まれているほか、食後の血糖値上昇を穏やかにする食物繊維も豊富です。
さらに、ゴーヤーの種には「植物インスリン様物質」というものが含まれています。この物質がインスリンと似たような働きをするため、血糖値を下げる効果があると言われています。
糖尿病の食事療法のひとつとして、ゴーヤーを取り入れてみるのもいいかもしれません。料理に使うのはもちろん、ゴーヤー茶を飲んだり、サプリを利用して摂取するのもひとつの方法です。
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