糖尿病の食事※餃子は食べてもいいの?

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食事制限が必要な糖尿病患者さんの中には、血糖値を上げやすい炭水化物や、肥満を誘発する油っこい高カロリーな食べ物を控えている方は多いと思います。

それでも、どうしても餃子などの油を使った料理を食べたくなることがあると思います。

糖尿病の人は、餃子を食べてはいけないのでしょうか。結論から言うと、ひと工夫加えさえすれば食べても大丈夫です。

そもそも、なぜ餃子を控えなければならないのかというと、餃子の皮は血糖値を上げやすい炭水化物でできていますし、中身の肉や焼くときの油で高カロリーになりがちだからです。

そこで、ひと工夫です。例えば、餡に使うひき肉の量を減らして、代わりに脂質の低い野菜やきのこ類でかさ増しをします。

しいたけやニラ、ショウガなどを入れると味がしっかりするので、肉が少なくても物足りなさを感じにくくなります。

また、水餃子にすれば、焼くときの油が必要ないので、その分油分がカットできます。皮の糖質が気になる方は、通販などで手に入る低糖質タイプの餃子を利用するのも一つの手です。

食べたい物を我慢し続けるのはストレスの元です。調理法を変えたり、食べても問題のない食材を多いに活用すれば、上手に病気とつき合っていくことができます。

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