糖尿病が原因で起こる手足のむくみとは?

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手足のむくみとは、全身の血流が悪くなることで体内に水分や塩分が過剰に留まっている状態のことを言います。

健康な人でも日常的に起こりますが、糖尿病が原因で起こる手足のむくみもあるので注意が必要です。

糖尿病の方で手足のむくみが起こる場合、糖尿病腎症の疑いがあり、腎機能が著しく低下していると考えられます。さらに症状が悪化して腎不全になってしまうと、人工透析を受けることにもなりかねません。

腎臓というのは体内の水分や塩分を調整する非常に重要な役割があります。糖尿病によって腎臓の機能が低下してしまうと、体内の水分と塩分量がうまく調節できなくなり、手足のむくみにつながってしまうのです。

一時的なむくみを改善する方法として手足をマッサージしたり、同じ姿勢で座り続けないようにしたり、お風呂に入って全身の血流を良くするなどがあります。

ですが、糖尿病で起こっているむくみは一時的な改善方法だけでなく血糖コントロールが最も大切です。

血糖コントロールは食事療法、適度な運動や場合によってはインスリン療法も医師の指示に従って行います。それでもむくみが改善せず、痛みや不快感が生じる場合は早めに医療機関に受診することが大切です。

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