糖尿病で間食するとどうなる?

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糖尿病とは、血液中の糖分の量が増える病気です。血液検査では血糖値とHbA1Cの数値が基準値を超えて高くなります。

食事や間食で炭水化物などから糖分を摂取すると、膵臓からインスリンが分泌されて不要な糖分を処理してエネルギーとして保存します。しかし糖尿病になってしまうと、インスリンの分泌が追いつかなくなるので糖分が血液中に多く残ります。

さて、糖尿病の人が間食をすると病状はどうなるでしょう?

規則正しく食事をしている場合は、食後1時間は血糖値が上昇します。たとえ糖尿病の人でもその後は緩やかに血糖値は下がっていきます。

お昼ごはんを正午に食べて夕食を19時に食べるまで間食をしなければ、糖尿病で血糖値が高い人でも仕事や軽い運動でエネルギーを使うことで血糖値はある程度まで下がります。

しかしこの食事の間に15時頃に間食をした場合、血糖値の値がまだ下がりきらないうちに糖分を摂取するので血糖値は上がります。そして夕食の時にもまだ血糖値が下がっていない状態になります。

これを繰り返すと糖尿病の人は、血糖値が低くなる時間が少なくなるので血糖値の平均値がますます上がります。

糖尿病の人が間食をすると、糖尿病はますます悪化して合併症を起こしやすくなります。

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