糖尿病※糖質の1日の量

スポンサーリンク

糖尿病になると好きなものが食べられなくなると思っている方も多いようですが、それは誤解です。

糖尿病治療の目的は、血糖値を安定させることにあります。そのため日常生活の中でしっかりとカロリーコントロールができているのであれば、好きなものを我慢する必要はありません。

たとえばケーキ、チョコレート、ビール、焼酎などのように、制限されると思われがちなものも実は問題なく口にできます。したがって献立を考える場合は一つ一つのメニューにこだわることよりも、栄養バランスやカロリーの総摂取量をポイントにメニューを考えるようにしましょう。

食事では糖質制限が大切と考えられがちですが、過剰な糖質制限はかえって症状を悪化させる要因となります。食事のバランスは「糖質・たんぱく質・資質=5・3・2」の割合が一つの目安です。

1日に必要なカロリーは「標準体重(身長×身長×22)×25~30キロカロリー」の公式で求められるので、これらの公式を参考につつバランスの良い食事を心がけるようにします。

日々の献立に困ったときは、病院で相談してみましょう。多くの医療機関では糖尿病患者向けの献立表を作成して配布しています。1品ごとのメニューも掲載されているので、バラエティ豊かな食事を用意することが可能です。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
タイトルとURLをコピーしました