くしゃみをすると痛い腰痛について

くしゃみをすると腰に激痛が走る、そんな経験ありませんか？

これはくしゃみをした時に腰に大きな負担がかかることが原因です。腰痛持ちの方の場合更に悪化させてしまうことも。

くしゃみの時に発生する息の速度は時速300キロを超えると言われています。その威力ですから当然腰への負担も大きくなり、痛みを発症する原因となってしまいます。

急に腰に激痛が走ったらとにかく安静にしましょう。3日ほどで炎症はおさまります。その後、病院で検査してもらったり、整骨院やマッサージ店などで固くなっている腰の筋肉をしっかり柔らかくしてもらいましょう。

とは言っても、急に出るくしゃみ。くしゃみをする度痛いのはちょっと大変ですよね。

くしゃみすると痛いのは、くしゃみをするときに急激に腰が丸くなりそこに負担がかかるのも原因。つまり、くしゃみをする時に逆に腰を反ってしまえばいいのです。

そして「はっくしょん！」と声を出すのは小さめに。

でも流石にのけ反るのは大変なので、膝に手をつく、膝を床につく、壁に両手をついて体重をのせるなどして少しでも腰に負担がかからないようにしましょう。

日常生活の中で、くしゃみをするときにほんの少し意識していれば腰の痛みを和らげることができます。しかし、あまりにも酷い痛みの場合は自己判断をせずきちんと医療機関で診察してもらいましょう。