お風呂に入ると痛い腰痛ってあるの？

一般的に腰痛は温めると痛みが緩和されると思われていて、お風呂に入って温めるのがいいと考えられています。

実際いくつかの腰痛はお風呂で温めるのがおすすめされているのですが、それ以外にもお風呂に入ると痛い腰痛も存在しているのです。

お風呂に入ると痛い腰痛はどのようなものなのかというと、例えばぎっくり腰のような腰の筋肉や関節が炎症を起こしている場合や急激に腰を痛めてしまった場合などが挙げられています。

何故炎症が原因の腰痛だとお風呂に入ると痛いのかですが、炎症を起こしている患部を温めた場合筋肉や関節周辺の血行状態も改善されてしまうため痛みに対して敏感になりやすい傾向があります。

そのため痛みが強く感じられてしまう可能性もありますし、そもそも炎症部分は温めると症状を悪化させてしまう傾向が強いと言われているのです。

基本的に炎症が起きている場合は患部を冷やすのが適切な対処法なので、お風呂に入ると痛いと感じる腰痛の場合は入る時間を短くしたり体を拭くだけにするなど温めないように対処するのがおすすめです。

またお風呂に入らずシャワーで対処すれば良いと思われがちですが、シャワーでも痛みが悪化してしまう可能性があるので注意が必要です。