寝起きだけ腰痛になる原因はいくつかあります。
まず、寝方が原因の可能性があります。中でもうつ伏せの姿勢というのは一番腰に負担がかかります。
負担のかからない姿勢は仰向けですが、仰向けでは落ち着かない人やじっとしていられない人も多いかと思います。それは、腰回りの歪みによるもので、歪みがあるために仰向けでは腰がベッドや床にしっくりと着かないので落ち着かないというわけです。
そして、悪い姿勢で寝続けることで歪みがだんだん大きくなっていき、腰痛へとつながっていきますので、正しい姿勢で寝ることをお勧めします。
他の腰痛の原因としては、腰回りの血液の循環が悪い可能性があります。
朝は一日のうち血液の循環が悪い時間帯です。なぜ腰痛が出る人と出ない人がいるかというと、腰回りの筋肉の柔らかさに違いがあります。
腰回りの筋肉が柔らかい人は血液の循環が良いので腰痛になりにくく、逆に腰回りの筋肉が固まってしまっている人は血液の循環が悪いため腰痛になりやすいというわけです。
歩くのを増やしたり、ストレッチをして腰回りの筋肉をほぐしてあげると良いでしょう。自分の生活習慣を見直し、症状の軽いうちに早めに対策を考えれば、治りも早いです。
⇒ 1日5分で腰痛を改善する方法