腰痛※熱でだるい場合

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腰痛と熱。一見関係ないように思える2つの症状ですが、実は何らかの関連があるケースも少なくありません。

たとえばインフルエンザ。インフルエンザになると突然の高い熱に加え、頭痛やだるいといった症状が表れます。

関節が痛くなるのも特徴で、腰痛が起こることも珍しくありません。

この痛みの原因は、プロスタグランジンという物質にあります。このプロスタグランジンはウイルスと戦う役割も果たしていますが、それと同時に関節に痛みをあたえてしまうため、それが腰痛の原因につながるのです。

インフルエンザが原因の腰痛であれば、インフルエンザが快方に向かうことで腰痛も自然と治まります。

腰痛と熱が同時に起こる病気には、急性腹膜炎もあります。

細菌や消化器などの病気が原因で発症するといわれており、他にも強い腹痛が自覚症状として挙げられるのが特徴です。急性腹膜炎になった場合は薬物のみでの治療は難しく、手術を行うのが一般的です。早めの治療が必要になるため、異変を感じたらすぐに受診する必要があります。

また、悪性腫瘍が原因で腰痛と熱を引き起こしているケースも。特に骨に転移している場合には、強い痛みを伴います。悪性腫瘍が原因であれば、手術や抗ガン剤、放射線治療などその時の状態に合わせて様々な治療が行いましょう。

1日5分で腰痛を改善する方法
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