その腰痛は内臓脂肪が原因ではありませんか?

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腰痛は筋肉や関節の異常など様々な原因によって起こりますが、内臓脂肪の増加によっても起こる場合もあります。

腹部には内臓を支えるための骨格がなく、脂肪が増加するとお腹周りの筋肉が伸ばされてしまい背骨に変化が生じます。そのため腰椎の自然なカーブが失われ腰椎が直線的になり、お腹が前に押し出させる形になって腰回りに負荷がかかってしまいます。

身体のバランスが崩れてしまうと、横隔膜が下がり内臓が下垂し骨盤を圧迫したり広げたりすることで腰痛が引き起こされると考えられています。

また、腰椎のカーブが失われると、上半身の重さが腰椎に直接加わります。この負荷を回避するために腰椎が曲がってしまうなど、背骨に不自然なカーブができることで、ひどい腰痛の一因になっています。

内臓脂肪が原因の腰痛は、朝起きた時や食後に痛みがひどくなる傾向があります。

内臓脂肪による腰痛の改善には、腹部を支えている筋肉、特にインナーマッスルといわれる腹横筋を強化することが有効です。腹横筋は腹部の深層にあり一般的な腹筋運動では鍛えることができません。

呼吸などでお腹を膨らませたりへこませたりするときに使われる筋肉なので、腹式呼吸などが効果的です。

1日5分で腰痛を改善する方法
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