腰痛はごくありふれた症状で、原因も特に心配のいらないものから命に関わる病気が隠れているものまで様々です。
若い女性がなりやすい腰痛もいくつかあり、ハイヒールを好んでよく履いている女性は腰痛のリスクが高くなると言われています。
ヒールの高い靴を履いていると、足や腰の疲れを感じる人も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、ハイヒールは最も足腰に負担をかける靴といっても過言ではなく、ハイヒールを履いているのはつま先立ちに近い状態です。
通常土踏まずのあたりに重心がくるのが理想的と言われているのですが、つま先立ちの状態ではどうしてもつま先に重心が集中してしまい、不自然な体勢になります。その結果、腰にも負担がかかり慢性的な腰痛を引き起こしてしまうのです。
ハイヒールをよく履いていて腰痛もあるという人は、まずはヒールの高い靴は避け、歩きやすい靴を選ぶようにするとよいでしょう。
また、子宮や卵巣など婦人科系の病気が原因になっているケースもあります。
例えば子宮筋腫や子宮内膜症、最悪の場合は子宮がんなどです。子宮や卵巣は腰と近いため腰のあたりに痛みを感じることも多く、腰の痛みから婦人科系の病気が発見されることも少なくありません。
婦人科系の病気が原因であれば、元になっている病気の治療をすれば腰痛も快方へ向かうでしょう。
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