腰痛で左側の脇腹が痛い時

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“腰痛で左の脇腹が痛くなる場合には大きく2つが考えられます。

一つは急な運動や慢性的な姿勢不良などで腰の筋肉や神経にダメージが蓄積するものです。もう一つは、胃や膵臓、腎臓などの内臓疾患により痛みが表面に現れてくるものです。

筋肉の場合、特に注目されるのが「腰方形筋」という一番下の肋骨からお尻にかけてつながる筋肉です。体を前や横に倒すだけでなく、わずかなひねりでも収縮する筋肉で、日常的に小さく素早い収縮を何度もしているため、疲労が蓄積しやすい筋肉です。

重症化した場合には、神経を圧迫するなどしてお尻や足にも症状が出ることがあります。腰の筋肉が全体的に弱い方や重労働をしている方は特に注意が必要です。

内臓に問題がある場合は、腰痛だけでなく左の脇腹が痛くなったり、そのほか痛み以外の症状が出てくることがあります。

例えば尿の回数や量、色に変化が出たり、むくみがひどくなったりした場合は腎臓の疾患が疑われます。腰痛のほかにお腹が痛くなったり、吐き気や下痢などが続く場合は膵炎などの消化器系の疾患も考えられます。

整形外科やマッサージに通っているのにまったく改善されない腰痛は、原因が筋肉だけではない可能性が十分に考えられますので、内科などでしっかり検査を受けることをお勧めします。

1日5分で腰痛を改善する方法
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