老化の腰痛の予防

腰痛は様々な原因によって生じる症状ですが、慢性的な腰痛の原因となるのが老化です。

年齢を重ねるに連れて骨と骨とを繋いでクッションの役割を担っている椎間板の水分量が減り、軟骨の水分量も減少し柔軟性を失っていきます。

これらの事が原因となり腰のクッション効果が弱まり、近くの神経を刺激したりして痛みが出てしまうのです。

老化というのは生きている以上避けては通れないものなので、予防方法はないのではないかと感じてしまう方もいるかもしれませんが、取れる対策は十分あります。

まず、体型について見直してみることが必要です。肥満体型だったり肥満気味な場合、重たい体重は腰などの関節に負担がかかりますので減量することが必要になります。

また、適度な運動も腰痛予防には欠かせないものです。具体的には、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を定期的に行うといいでしょう。

特にストレッチは腰痛予防に非常に効果的になりますので、お風呂上がりなど体が温まっている時に行うと寝付きも良くなりますし最適です。

ただし、これらの運動は強い腰痛の症状が出ている時に無理に行ってしまうと悪化の原因になることもありますので、無理をしないことも大切です。