電子書籍は紙の本と比べると劣っている部分もありますが、使いやすさに勝る点が多いです。
まず挙げられるのは、文字の大きさをかなり自由に変更できることです。そのため、小さな文字が見えにくいという人でも簡単な操作で文字を拡大して読むことができます。
端末によってはフォントを変更することも可能で、気に入らないフォントでもそのまま読むしかない紙の本と比べると自由度が高いといえるでしょう。
また、電子書籍のファイルをクリックすると、前回読んでいたページが自動的に開くという機能もあります。
人によっては、同じ電子書籍をあるときはパソコンから、あるときはタブレットから読むということがあるかもしれませんが、その場合でも情報が同期されて、昨晩、パソコンで読み進めたところがタブレットで表示されるのでわざわざページを探す必要がありません。
夜、暗いところでもバックライトがある端末を使えば問題なく読めるというのも紙の本と比べて使いやすい点です。
宿泊した場所に、デスクライトなど小さな明かりがないという場合でも本を楽しむことができます。
あと、どんなにページ数が多い本でも、簡単にページをめくれるのも優れた点です。もちろん、持ち運びも楽です。
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