日本における電子書籍の市場は年々拡大を続け、2016年度には初めて2000億円を超えました。その売上の大半を占めるのはコミックですが、構成比で見ると特に雑誌の伸びが目立ちます。
電子書籍の世界において雑誌の売上が伸びている理由はいろいろありますが、中でも大きな要因となっているのが、試し読みと読み放題という、2つのサービスです。
試し読みとは、文字通り雑誌の一部を購入する前に読むことができるというものです。中にどんな記事が載っているか確認してから買うかどうかを決めたい、という人におすすめのサービスです。
書店で紙の雑誌を立ち読みするのに近い感覚で商品を選ぶことができます。
一方、読み放題は電子書店に毎月定額の利用料金を支払うことによって、その書店が扱う複数の雑誌を自由に読めるというサービスです。読めるタイトル数は書店ごとに異なりますが、多いところでは200冊以上に達します。
読み放題サービスは紙の雑誌にはまったくなかったサービスで、電子書籍ならではのものだと言えます。
もちろんすべての雑誌を読破することも可能ですが、ファッション誌だけを選んでおしゃれの参考にしたい、いろいろな雑誌に掲載されているグルメ記事だけを読みたい、といった多種多様な利用法ができるので、効率よく情報を集めたい人にとっては非常におすすめです。
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