電子書籍の小説は紙の書籍と比べて安いのでしょうか。それとも高いのでしょうか。
まず、紙の書籍よりも高いケースはほぼないといっていいでしょう。というのは、電子書籍は紙の書籍と比べて販売コストがかからないからです。
印刷する必要がありませんし、印刷所から書店に運搬する必要もありません。逆にコストがかからない分、紙の書籍よりも安く販売されるケースがほとんどです。
また、電子書籍の小説は絶版される可能性があまりありません。絶版されると、世の中に出回っているもの以外に購入できなくなるので、中古書籍の価格が跳ね上がることがありますが、電子書籍の場合はそういったことがありません。
絶版というのは出版社が本の印刷、販売をやめるということですが、なぜやめるのかというと、売れない本の在庫をいつまでも抱えるのは出版社にとってマイナスだからです。
ただ、電子書籍の場合、電子データで場所をまったく取らないため、出版社には負担がかかりません。売れない本を売り続けてもリスクが少ないので絶版にされにくいのです。
それと、新品の紙の書籍は書店で勝手に安売りされることがありません。これは「再販制度」という決まりがあるからですが、電子書籍は例外扱いになっています。そのため、セールやクーポンが配られることによって安く買うことができるのです。
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