iPhone等のスマートフォンは、電子書籍初心者からは、モニターサイズが紙の本より小さいので電子書籍を買ったとしても文字が小さすぎて読みづらいのではないかというイメージを持たれがちです。
しかし、実はそんなことはまったくありません。
逆に電子書籍のほうが幅広い人達人たちにとって見やすいといえます。なぜなら、電子書籍というのは、簡単操作で文字サイズを自由に拡大したり縮小したりできるからです。
それも、ほんのちょっとした調節が可能なのではなく、拡大機能をフルに活用すると文字サイズは基本サイズと比較して相当大きくできます。
この機能を使うと、まず小さな文字が見づらいというかたでも、拡大鏡を使用せずに楽に読書できます。
また、例えばページをめくる（切り替える）という基本動作がどうしても面倒だ、という場合は、逆に文字を縮小して1ページあたりの文字数を増やすと、ページをめくるという動作が減ります。
そのため、リラックスした体勢で読書している中で、出来る限り手を使わずに読書したい人には縮小機能も便利です。
紙の書籍というのは、長年、文字を出版社側で決めて1サイズの文字の商品だけが発売されるのみでした。大きい文字版の書籍が別途発売されるようなことは基本的にはありません。
そういった意味では、電子書籍は文字サイズ問題を一気に解決してくれる非常に便利なものだといえます。
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