ピーリングと聞くとどんなイメージがあるでしょうか?
古い角質をはがしてくれることから、ニキビやニキビ跡の赤みをきれいにしてくれるというイメージを持っている人も少なくないと思います。
しかし、ピーリングは一概にニキビ跡に効果があるとは言えないようで、肌を傷つけてしまっていることもあるようです。
もちろんピーリングで肌がきれいになった人もいると思いますが、ニキビが繰り返し出てしまうような人の場合、ピーリングをすることで肌が赤くなったり赤みが消えなくなってしまうこともあります。
これは、ピーリングの直後だけではなくてしばらくしてから出てくることもあります。
治ったと思ったらニキビがたくさん出てきたとか、ニキビ跡が前より赤みを増したということもあって、そうなるとちょっと厄介です。
ピーリングはニキビ跡や赤みが無くなってツルツルな肌になるというイメージばかりがありますが、古い角質をとると言っても角質は必要なものでもあります。
あまりやりすぎて、皮膚を守っている角質まで取ってしまうピーリングは、やめた方がいいでしょう。
肌質にもよりますが、敏感肌だという方は、ピーリングをし過ぎるとかえってニキビ跡ができやすくなってしまうことがあります。
赤みがひかなくなってしまうこともあるので、気になる場合は皮膚科を受診するようにしましょう。